はじめまして。1月から運営チームに加わりました、カラッとプラスの運営担当、『カラッと』暮らしの案内人、森です。 こうして皆さまにご挨拶できる日を、心待ちにしていました。
カラッとプラスの運営担当としてこの場に立つまでは、パートタイムで働きながら、育児と家事に専念する日々を送っていました。高校生の息子と、中学生になる娘。二人の母である私が、なぜ滋賀にある老舗の乾燥剤メーカー「山仁薬品」で、再びECの世界に飛び込むことになったのか。 初めてのコラムとなる今回は、私のこれまでの歩みと、胸の奥にある想いを少しだけお話しさせてください。
「嘘のない写真」に込めた想い

私のECとの出会いは、まだガラケーが全盛だった16年前に遡ります。当時はネットで買い物をすることすら未経験でしたが、インテリア会社で突然サイト運営を任されたのが始まりでした。 商品について必死に勉強し、時には職人さんの作業場まで足を運んでシャッターを切る。手探りの中でページを作り上げながら、「自分で考えて形にする楽しさ」を知った、私の原点です。
その後、子育ての合間に出会ったヤフーオークションの仕事が、私の価値観を大きく変えました。そこで徹底的に叩き込まれたのは、「お客様が一目見ただけで、手に取るようにその感触がわかるページ」を作ること。 古いカメラや時計、歴史的な資料などを撮影する毎日。「ここのアップが足りない!」「素材のニュアンスが違う!」と、上司から何度も撮り直しや修正の指示が飛びました。 当時は本当に必死でしたが、あの厳しいプロセスがあったからこそ、画面越しでも「商品の背景にある体温」を伝えることの大切さを肌で学ぶことができたのだと思います。 カラッとプラスの商品たちも、そんな「嘘のない温度」を込めて皆さまにご紹介していきたいと強く思っています。
滋賀の工場に流れる、静かな熱量

山仁薬品に入社し、初めて製品が作られている現場に足を踏み入れたとき、私は心から感動しました。 海外製が当たり前になっている今の時代に、すべての工程がここ日本で、驚くほど丁寧に、そして細部までこだわり抜いて行われていたからです。
製造の現場では、毎日さまざまなことが起きます。しかし、そのたびにみんなで知恵を出し合い、改善を積み重ねていく。社内はとても風通しが良く、誰もが自由にアイデアを出し合える空気があります。 また、忙しいとつい忘れがちな「ありがとう」という感謝の言葉を、定期的にお互いに伝え合う時間も大切にしています。
そんな風に、スタッフ同士が自然と助け合い、協力し合っている姿がとても印象的でした。私たちが大切にしているこの「職場のあたたかさ」やモノづくりへの真摯な熱量が、商品という形になって、皆さまの心と暮らしにも届いたらいいなと願っています。
「伝える」ための、新しい挑戦

そして今、私は新しい挑戦の真っ只中にいます。クリエイティブディレクターの由井さんから、最新のAIを活用したマーケティングを学んでいるのです。
AIは、私にとってはまだまだ未知の世界。けれど、この新しいテクノロジーの力を借りることで、工場の熱量や製品開発の裏側にあるストーリーを、より分かりやすく、より鮮やかに皆様へお届けできると信じています。 皆さまが今よりもっと毎日を『カラッと』快適に過ごせるような、新しいアイデアや発信にどうぞご期待ください。
家族と囲む、季節の景色

せっかくの自己紹介ですので、最後に私のプライベートな楽しみも一つお話しさせてください。 それは、家族の行事に子供たちが喜ぶ料理を作り、その成長を写真に収めることです。つい最近お正月を迎えたような気がしていたのですが、気づけばもうすぐ「ひな祭り」ですね。
今週は、中学生になる娘のために、お雛様を飾ろうと思っています。今年のひな祭りは娘からのリクエストで「巻き寿司」を作る予定なので、どんな具材にしようかと今からワクワクしながら考えています。 反抗期や思春期の真っ只中にいる子供たちですが、今でも「何が食べたい?」とリクエストを聞いて、みんなで食卓を囲む時間は私にとってかけがえのないものです。 最近は写真を撮らせてくれる機会もすっかり減ってしまいましたが、行事のどさくさに紛れて(笑)、今しかない彼らの姿をこっそりカメラに収めるのが、私の密かな楽しみになっています。
仕事も暮らしも、小さなプロセスの積み重ねです。 皆さまの日常にある「ちょっとしたモヤモヤ」を解決できるよう、そして、カラッと心地よい毎日をお届けできるよう、精一杯頑張ります。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
